信用保証協会付きの融資を延滞しそう、リスケしたい!追加で費用はかかる?

信用保証協会付きの融資について月々の返済額を軽減したい場合は、金融機関を通して信用保証協会に条件変更の申し込みを行う必要があります。

返済額を軽減する(通称リスケ)は、利用しているすべての金融機関で案分して行うのが基本です。この金融機関の借り入れだけ返済を止めて、あの金融機関の返済は続けるみたいな方法は金融機関に相談する必要があります。金融機関としては返済してもらってなんぼなので、あまりいい顔はされませんが…。

条件変更をおこない返済額を軽減すると、完済までの期間をのばすことになり保証期間もそれに応じて伸びていきます。伸びた分の保証期間について、変更保証料というものを信用保証協会から徴収されます。

変更保証料がいくらかかるかについては、金融機関を通して信用保証協会に確認してもらいましょう。
2年以上の保証期間になる場合、分割で支払うことも可能です。年数によって分割支払いの金額割合と分割回数は決まっています。
(4年超6年以下なら3回払いで、実行時60%、来年30%、再来年10%といった具合)
分割手数料は基本かかりません。分割を支払いを考えている場合、合わせて確認してもらうといいでしょう。

※中小企業者から信用保証協会に直接お問い合わせをいただいても、電話では本人確認ができず、個人情報保護の観点から回答してくれません。最初は金融機関を通して確認するようにしましょう。

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